認知症を早くみつける!東大生のブログ

認知症の早期診断・早期対応政策を、地方自治体職員の方や議員の方に提案しております。その他、市民団体・認知症関連団体・企業の方と協働して、認知症啓発活動にも取り組んでいます。政策企画やマニフェスト作成、議会質問、各種啓発活動のご相談はお気軽にinfo@policym.orgまで。NPO法人政策会議が活動母体です。

認知症政策

NPOを中心に地域が一体に!日本からも視察が続々訪れる、街をあげた認知症政策とは?【海外事例③:ベルギー(ブリュージュ)】

こんにちは。今回は、デンマーク・ドイツに続く「認知症海外事例シリーズ」第三弾をお送りします。今回取り上げるのはベルギーの小都市ブリュージュです。世界遺産の街として有名ですが、ここではNPOを中心に地域が一体となるという、日本では見られない形の…

画期的なアイデアから国家戦略へ 市民の憩いの場「認知症カフェ」とは? 

皆さんは「認知症カフェ」をご存知でしょうか? 認知症カフェは、認知症の方やその家族、介護・医療の専門家、地域住民が集い、交流や情報交換を行うカフェです。 最近では、国家戦略(新オレンジプラン)でその普及が盛り込まれたり、NHKが認知症カフェを舞台…

「安心して徘徊できる街」~地域ネットワークの先進事例・大牟田市の謎に迫る!~

「ちょっといいですか?」部活帰りに見知らぬおばあさんに声をかけられた男子高校生。違和感を持った彼は話を進めた。「家がどこかわからない。」ということで、高校生はおばあさんを警察署まで送り届けた。実はこのおばあさんは徘徊中であり、男子高校生の…

一人32万円! リッチな認知症介護保険を実現したドイツの英断とは?【海外事例②:ドイツ】

前回、大変ご好評をいただきました「認知症政策海外事例シリーズ」。第二回の今回は、日本も介護保険制度を作るさいにモデルにしたと言われる『ドイツ』に焦点を当てていきます。この記事を読むにあたっては、私たちが海外事例を取り上げるに至った経緯もま…

高齢者同居率6%!? 北欧流認知症介護に迫る。 【海外事例①:デンマーク】

「この政策案って、海外のものも参考にしてますか?」「海外での認知症政策はどんなものがあるの?ぜひ教えてほしい」私たちがヒアリング・ロビイングを行う過程で、「認知症政策の海外事例」についてご質問いただくことがよくあります。意外なことかもしれ…

一人あたり2000人の患者数・・・深刻な認知症専門医の不足。 ~認知症サポート議員連盟事務局次長 大沼みずほ参議院議員ヒアリング~

先日、参議院議員会館にて、認知症サポート議員連盟事務局次長の自民党大沼みずほ参議院議員と面会してきました。 今回は、短い時間ではありましたが、国政レベルでの認知症政策の今後の展望についてディスカッションを行いました。 ディスカッションにおい…

認知症予防学会学術集会に行ってきました!

先日、東京都江戸川区の船堀ホールにて、第4回認知症予防学会学術集会に参加させていただきました。 この学会では、「認知症予防とまちづくりーコミュニケーションの再構築」というテーマの下に、認知症の早期発見、進行遅延、認知症の方が安心して暮らせる…

老後の資産を守れ! ~成年後見制度とその問題点~

あなたが一生懸命に貯めてきたお金が、突然ごっそりと無くなったらどうしますか? 「母が山林売買で約700万円を支払った。契約書はあるが母は理解していない」 「祖母が、見知らぬ人に宅配便で700万円を送った。投資勧誘のパンフレットが残っているが、契約…

「世代間論争を超えて…」 ~元厚労相 長妻昭氏との面会報告~

先日、永田町の議員会館にて、元厚生労働大臣で現在衆議院議員5期目を務めている、長妻昭氏と、面会を行いました。この面会では、私たちの活動の説明に加え、チームの最終目標である「国政レベルでの認知症政策の実現」を達成するにあたって、私たちの考える…